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インタビュー02 上坂先生
転職は「ゼロからのスタート」
私にとってニューライフ幼稚園は、先生になって2つ目の園にあたります。学校を卒業して4年間は別の幼稚園に勤めていたのですが、環境を変えたくて転職しました。気が付けばニューライフに来て3年目を迎えています。
正直なところ、移ってきてしばらくは保育の違い…しかもちょっとした違いではなく常識から覆るような感覚で、かなり戸惑いました。言うならば“ゼロからのスタート”、ただ悪い意味ではなく、ニューライフ幼稚園で体験すること一つ一つが興味深く、楽しさは格別です。
決められたことがない難しさと楽しさ
特に驚いたことは、遊びの可能性が無限にあること。紙やセロテープといった材料が自由に使えるのはもちろん、廃材を活用した工作もあちらこちらで行われています。さらに、それらを見守る先生たちも、子どもたちの様子を見て臨機応変に「遊び」の種類や材料を変えています。こうして決まりごとが少ない分、最初の頃は自分がどう関わったら良いのかとても悩みました。以前の園では、どんな大きさでどんな形の紙を使って…ときっちりと決められていたからです。戸惑ううちは先輩の真似をするのが精いっぱいということもありましたが、今は徐々に自分から動けるようになってきたかなと思います。困った時も、先輩はもちろん、同い年でもある学年チーフへ気軽に相談することができて大きな助けになりました。今は、子どもと何かを作り、それを持って園庭で遊ぶ時間もとても楽しいです。
人と比べずその子の気持ちを受け止めたい
最初に触れたように、元々は私もニューライフ幼稚園への就職を“検討していた側”になるのですが、その時を思い返すと「個性を大切に」という理念を特に魅力に感じたのを覚えています。そして実際に働き始めてからも、先生方が子どもたちに厳しくしすぎることなく、“その子のありのままを受け止める”ということを大事にされている姿が印象的でした。どうしてもたくさんの子どもを見ていると、人と比べてしまったり、「こうでなきゃ」という考えに縛られてしまったりしてしまいがちです。でも、ここに来て子ども一人ひとりの対応を大事にするうちに、私も考え方が変わるようになりました。
今年で年少さんの担任をするのも2年目になりますし、子どもたちの自由な発想を一緒に楽しみながら、ニューライフ幼稚園での思い出をたくさんつくっていきたいです。
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